美容鍼のリスクや副作用はあるのでしょうか?ここでは、考えられる副作用とリスクについてご紹介していきます。
顔には毛細血管が張り巡らされているので、鍼を刺す以上、内出血を100%防ぐことはできません。鍼を刺すことで血管がわずかに傷つき出血することで内出血を起します。もちろん個人差があり、アザができやすい人は内出血が起こりやすくなりますが、鍼灸師の技術力で最小限にとどめることは可能です。
鍼の痛みの感じ方は、鍼灸師の技術によって大きく左右しますが、人間の身体には痛みを感じる痛点がたくさんあります。どんな高度な技術をもっていても、ごく稀に痛点にあたると痛みとして感じることもあります。
からだのだるさ、眠気、ふらつき、かゆみ、発熱、発汗、下痢、嘔吐感、吹き出物など。
鍼を刺すことで、このような症状が起きる場合があります。これを好転反応と呼びますが、血流が良くなってことで、溜まった老廃物などが身体に巡るため起こる現象です。治療の過程として現れるのもので、至って正常な反応ですので、心配はありません。
美容鍼は、身体が本来持っている自然治癒力を引き出すナチュラルな美容法です。そのため、美容外科手術のような失敗はありません。ただし、鍼灸師の技術レベルによって、期待した効果が出なかったといった場合は十分にありえます。
技術力が高い鍼灸師を選ぶポイントとして、知識や経験が豊富か、技術研修を実施しているサロンか、医療と連携し医学的にも理解しているかといったことを押さえて活用してみましょう。